スーパームーンに想いを馳せて
月が眩しいほど輝いていた9月10日の秋空。
以前の私は空を見上げることもあまりなかったように思います。
一ヶ月前、友人から一通のメールが届きました。
『今日はスーパームーンだから、外で願い事をして!』
信心深いことから無縁だった私ですが、切実に空へ願いを捧げました。
そして、一ヶ月後。
聞くところによると、今年最後のスーパームーンのようです。
スーパームーン、という言葉すら知らなかった私ですが街中でも、テレビでもインターネットでもその言葉を何度も耳にすることになり、
ここ数日荒れていた天気の心配をするほどになりました。
そして、9月10日。
狂ったように月を探し、東京は建物が多くて見えない!という愚痴を心の中でこぼしながら空を気にして歩いていました。
月を美しいと思ったのはいつぶりでしょうか。
あまりにも眩しい月の存在感は圧倒的でした。
心の中で何度も自分の願いを繰り返しました。
願いはきっと、想いが大きければ大きいほど叶うのだと思います。
私はスーパームーンの力を借りつつ、願いが叶う日を待ち続けます。
次のスーパームーンはいつでしょうか。